機関紙「港湾労働」
全港湾が発行する機関紙をPDFファイルにて掲載しております。
過去の内容もご覧いただけます。
私たちの活動情報をより詳しくしていただくために是非ご覧ください。
全港湾は、港湾、トラック、倉庫、関連企業などに働く仲間が
集まった海陸一貫輸送をになう産業別労働組合です。
MUAクィーンズランド支部訪日団来日
昨年の2月に開催されたMUA(オーストラリア海事組合)全国大会にて交流をしたクィーンズランド支部より正式な要請が届いたのは昨年6月でした。要請内容は11月に来日して日本の港湾技能研修センターと横浜港の視察と横浜支部との友好・友誼協定を結びたいとのことでした。中央本部は受け入れの準備を整えて後は実行するだけの10月にMUAのQUBU社とのたたかいが厳しい局面を迎えているなどの理由でキャンセルになりました。今回は二年越で訪日の実現となりました。訪日の目的と主旨は全港湾の活動を学ぶこと横浜支部との将来的な友好・姉妹港協定の締結と自国ケアンズの「インターナショナル・マリーン・カレッジ」を拡張させて港湾荷役プログラムを組み入れて港湾の安全性を向上させるとともにオーストラリア港湾においてはMUAだけに行わせる目的達成のための取組みです。
MUAクィーンズランド支部訪日団の構成メンバーは次世代の幹部候補を選抜して人選したとのことです。
トーマス・テイラー氏、クーパー・ジョーンズ氏、ベン・ホーキンス氏、ジョエル・ヒギンボサム氏の4名と支部オルグのジェイデン・シンプソン氏の計5名。

案内をしていただいた港湾技能研修センター黒田香織さん(中央)

11月11日(火)港湾技能研修センターはオーストラリア国旗を掲揚して歓迎していただきました。
神戸支部薄井委員長はじめ支部三役も帯同しました。

MUAクィーンランド支部の訪日の目的の理由の一つにブリスベン港は人身を含む事故が多く、労働組合として組合員の安全を守るために日本の安全の取組みと安全教育を学ぶこととそのための港湾技能向上のために自国においてもトレーニングセンター建設を目指すことを目的としています。
二日目・横浜港視察

12日(水)横浜支部より横浜市港湾局へ要請して港湾局広報船にて横浜港を視察した。

案内、説明する港湾局物流運営課矢崎係長

横浜市港湾局広報船船内


南本牧ふ頭

左から クーパー・ジョーンズ、ジェイデン・シンプソン、ジョエル・ヒギンボサム、トーマス・テイラー、ベン・ホーキンス

横浜支部とMUAクィーンズランド支部との友好・姉妹港協定の締結

三日目、中央本部表敬訪問


