機関紙「港湾労働」
全港湾が発行する機関紙をPDFファイルにて掲載しております。
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全港湾は、港湾、トラック、倉庫、関連企業などに働く仲間が
集まった海陸一貫輸送をになう産業別労働組合です。
2025年 第1回中央港湾団体交渉開催!!
2025年2月12日、港湾産別春闘がスタートした。同日、14:45より芝浦サービスセンターで開催された第1回中央港湾団交は、業側より、久保労働経営委員長の諸事情による欠席が伝えられ、若野労働経営副委員長が業側を代表し挨拶を行った。
組合側は、まず、要求書の提出を行い、竹内全国港湾委員長より、挨拶と共に25春闘に関する労側の考え方について披瀝された。 (要求書参照)
竹内委員長は以下の考え方を披歴した。
*賃上げ10%以上、30,000円以上は当たり前の要求であり、満額回答を目指す。
*料金に関して、下払いもさることながら、内航フィーダー料金の引き上げによって、地方港の仲間と事業者を守る。そのためにも荷主への突き上げが必要だ。
*労働時間の短縮や職場環境にも力を注ぐ。
*定年延長は過去4回の協定があり、2025年度には履行されてなければならない。
*指定事業体の協定履行による解決。
*関連事業者の事前協議制度への位置付け。
続いて、玉田書記長より、要求趣旨説明が行われ、日港協として大きな決断を行うべきだと、組合員の声を届けた。 (趣旨説明参照)
業側は、要求は多岐にわたるが、できうる限りの回答ができるように検討を行うとしたうえで、次回団交を3月11日(火)13:30~の提案を行った。組合側は、これを了承し、第1回中央港湾団交を終えた。
以 上
第1回中央団交
2025年度 産別労働条件及び産別協定の改定に関する要求趣旨説明