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地対艦ミサイル射撃訓練に対する現地デモ行進・抗議集会参加!!
地対艦ミサイル射撃訓練に対する現地デモ行進・抗議集会参加して
6月22日に静内対空射撃場にて、地対艦ミサイル射撃訓練に対する現地デモ行進・抗議集会が開催され、北海道平和運動フォーラムを中心に友誼団体も含む250名ほどが参集し、釧路支部・苫小牧支部からも総勢13名で参加しました。当日は、小雨の降るあいにくの天気の中でのデモ行進や抗議集会となりました。今回使用される「88式地対艦ミサイル」は地上から艦艇を攻撃するもので、国内ではこれまで安全な海域や空域を確保することができないとして、発射訓練は海外で実施されていました。これを国内で初めて「静内対空射撃場」で行うというもので、主催者から「国内におけるミサイル訓練が常態化するおそれがあり、断じて容認できない」と力のこもった挨拶があり、北海道議会議員をはじめ3名が参加者の声として発言し、その後活気のあるシュプレヒコールを行いながらデモ行進を行い、終了しました。
陸上自衛隊は5月13日、「地対艦誘導弾年次射撃訓練(国内)の概要」を発表しました。
期間は6月19日(木)~30日(月)、場所は「静内対空射撃場」を使用とするものです。
地域住民からは不安の声も上がっていることから、今後も共闘を含めて積極的に集会へ参加していきたいと思います。
北海道地本書記次長 川奈部 若之