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第1回中央港湾団体交渉開催
23春闘 第1回中央港湾団交開催!
港湾産業における基準内賃金を30,000円以上!
全国港湾・同盟加盟単組の賃上げ要求に誠意をもって回答すること
2月15日、田町、「芝浦サービスセンター」にて、第1回中央港湾団交が開催された。冒頭組合より、要求書を手交し、真島中央執行委員長より、今春闘に込められた仲間の思いを代表しての挨拶を行ない、「22春闘でやっと合意ができた要求項目もあるが、全く進んでいない要求項目もある。組合員のためにも労使が決めたことは労使ですすめる姿勢が求められている。今春闘は多くの組合員が切実な思いで大幅賃上げを期待している」と組合員の声を業側へ伝え、「個別で賃上げ交渉が行われるが、個別だけでは難しいと思う。そこには荷主・ユーザーの理解と適正な料金が必要である」、また、「賃金も必要だが、魅力ある港湾産業にするためには、土曜・日曜日の完全休日がなければ若い人は入ってこない」など、人材不足の問題点の指摘もあった。
賃金引上げ・産別制度賃金の引き上げは、
組合員の率直な声だ!
その後、玉田書記長より、23春闘要求の趣旨説明が行われ、「魅力ある港湾労働の確立には、5.9協定の改定が必要。そのことをもって人財不足対策とすべし」と力を込めた趣旨説明が行われた。
業側は「本日、組合よりいただいた、多岐、多様にわたる要求については精査を行ない、各地区の意見を集約して次回団交には誠意をもって回答をした」とした。
次回、第2回中央港湾団交 3月15日(水)13:30~
2023年度 産別労働条件および産別協定の改定に関する要求書