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第5回中央港湾団交・4月17日日曜完休措置を延期!

 

4月14日午後3時から都内で開催された第5回中央団交は、冒頭、日本港運協会より22春闘要求に係る修正回答の大幅賃上げの要求に関連して「日港協は、政府の進める価格創造のための転嫁円滑化を積極的に推進し、港湾労働者の賃金引き上げ・雇用環境整備に資するために適正料金確保を取り組む」とした。

 

また、一部修正回答として、RTG 遠隔操作の確認書遵守、港湾労働法全港全職種適用の具体的協議検討、インランドデポの業域・職域化に向けての労使協議、中古車等の放射線量検査に携わった労働者の健康診断について港湾労使による放射線被害対策健康診断制度(仮称)の創設、事前協議制度の厳格運用等について踏み込んだ回答が示された。

 

全国港湾独自要求である横須賀新港へのフェリー就航については四者協議を実施する、秋田港における産別協定遵守・港湾秩序確立は、日本港運協会は東北地区港運協会と協力して対処していくとの考えも示された。

 

 

全国港湾連合会は修正回答を受け、いったん休憩とし、回答に対する意見集約を行った。

今回回答が示されなかった要求項目についても、引き続き、粘り強く回答を前進させていくことが重要であるが、本日の踏み込んだ回答についても一定の評価・前進であるとの意見であった。

 

よって、4月17日(日)の休務権行使については一旦延期とし、業界団体に対し次回団交に向けて再考を求めるよう提起し、4月24日(日)に再度、休務権行使を実行することを通告し、中央港湾団交を終了した。

 

次回、第6回中央港湾団交は、4月21日(木)午後2時30分開催予定

詳細は、全国港湾発信の第5回中央港湾団交経過報告を参照のこと

 

 

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