NEWS

ニュース

第6回中央港湾団交・妥結に至らず、長期休憩!

 

4月21日午後3時50分より都内で第6回中央港湾団交が開催された。

前回、第5回中央港湾団交にて全国港湾連合会より提起した更なる踏み込んだ修正回答を求め、団交が始まった。

日本港運協会は、本日解決に向けての回答として、各項目ごとに修正回答が示された。

 

 

全国港湾連合会は、業界団体の修正回答に対し、概ね各要求項目の回答に対する一定の理解並びに評価を示すものの、未だに全国港湾加盟単組の賃金引き上げ交渉が終わっていないことを重く受け止め、要求項目の1番に掲げている大幅賃上げに資する段階に至っていないことから、今後の各単組の大幅賃上げ検証が残っているとし、その後に中央港湾団交全体の終結とすることを申し入れ、長期休憩に入るとした。

 

なお、4月24日の日曜完休・休務権行使については賃上げ状況全体を見通せるまで再度延期とするが、少なくとも各単組がGW明けまでに全体検証結果を含め解決できるよう業界団体としても引き続き適正料金収受の対応強化と港湾労働者がエッセンシャルワーカーと呼ばれるにふさわしい賃金を確保できるよう強い働きかけをお願いするとし、中央港湾団交を一時的に中断(長期休憩)し、日曜完休・休務権行使については、5月22日まで延期することを通告し、17時05分長期休憩に入った。

 

次回第6回中央港湾団交続開は、5月19日(木)午後13時30分予定

 

なお、第6回中央港湾団交の回答並びに交渉経過については全国港湾発信の第6回中央港湾団交経過を参照のこと

お問い合わせ

当組合へのご質問・ご相談はお問い合わせ
フォームから必要事項をご記入のうえ、ご連絡
下さいませ。