NEWS

ニュース

2024年 第1回中央港湾団体交渉開催!!

港湾春闘スタート!

第1回中央港湾団交開催!

 

2024年2月14日13:30より開催された第1回中央港湾団交は、冒頭に業側小野労務経営委員長、組合側真島中央執行委員長の挨拶の後、業側より、横須賀フェリー問題での2回にわたる4者協議での(仮)合意書の提案があり、組合側は合意書に異論はないことを確認し、合意となった。(添付資料参照)

真島委員長は挨拶の中で、「能登半島地震への対応は労使がともに動かなければならない。」、「今春闘は物価高騰もさることながら、港湾の長時間労働を是正しなければ新規採用者は来ない。世界の港湾労働者はここ数年で数十パーセントの賃上げを行い、安定的な暮らし・高い水準の賃金がもらえる業種として増加傾向にある。」など、春闘要求の背景を説明し、賃上げに真摯に向き合い協議をしてほしいと訴えた。

その後、玉田書記長より、要求趣旨説明があり、要旨次の点を強調した。個別賃金引上げ、産別最低賃金は中労委の命令に従い回答を、5.9協定の改定と週休二日制履行、指定事業体の早期解決、石炭問題、労使安全専門委員会での継続課題、能登半島地震での対応など。(添付資料参照)

また、他の委員より強調する点や補足説明として、賃上げに資する適正な下払い料金の収受、指定事業体問題の早期解決、中労委の命令に従い良好な労使関係の構築、人員不足は経営責任にある。などの発言があった。

最後に真島委員長より、「どれを見ても港湾労働者の切実な要求である。要求内容について業界内部で精査をしてほしいが、能登半島地震対応は1か月も時間をかけるものではないし、緊急を要する継続課題については、春闘期間中にでも協議をすすめるべきだ。」と締めくくった。

業側は「持ち帰り各地区へ図る。」として、次回団交の提案があり、組合側もこれを了承し、終了した。

 

次回、第2回中央港湾団交 3月11日(月)15:00より(芝浦サービスセンター予定)

全国港湾第7回中央執行委員会   3月11日(月)13:00から開催

全国港湾・同盟合同中央闘争委員会 同    日  14:00からを確認した。

第1回港湾団体交渉の様子

横須賀新港ふ頭フェリー就航に係る雇用と就労確保のための合意書

2024年度 産別労働条件および産別協定の改定に関する要求書

2024年(令和6年)能登半島地震に係る要求書

お問い合わせ

当組合へのご質問・ご相談はお問い合わせ
フォームから必要事項をご記入のうえ、ご連絡
下さいませ。